2012年1月19日木曜日

新しい芽を育てるよろこび


     作者 英郎・H
あけましておめでとうございます
 昨年は貞観期(869年)以来の大地震と津波の震災、チェルノブイリ、スリーマイル島に続く福島原発事故という痛ましいことが続きました。
歴史の証人として重く受けとめてまいりたいものです。
世界に目を向けると
アラブの春~独裁体制の崩壊と民主化の流れ~、ギリシャに端を発した金融危機がヨーロッパから全世界に波及してきております。
今や慢性的な財政破綻は先進国病となりつつあります。
激動の中にあって,私たちの身の廻りでもボランティア活動の状況が大きく変わろうとしております。
『福祉』の根が浅い日本では定着し育つまで、今しばらく紆余曲折が予想されます。
 さて昨年を振り返って見ますと、みなさんのご協力で概ね目標としていた成果をあげられたものと思っております。
少し気になる点として ①個人の負担に集中している面があること ②マンネリ化していることが感じられました。
今年はこの点に留意しながら、互いに意思疎通をはかり、あまり前例にとらわれることなく、自由な発想で明るく元気に取り組んで行かれたらいかがでしょうか。
 私たちは、つねに体の弱い人、障害のある人たちと寄り添う接点を追い求めて参りたいものです。視力障害の人たちとの新しい展開が見えてきていることは大変喜ばしいことであります。
新しい芽に水をやり、温度調節しながら大きく育てて行く年にしたいものです。互いに健康に留意し、良い年となりますように。

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