作者 紀代美・U
猛暑も一段落かと思われる9月30日、ふれあい主催の野外交流会が開催されました。
今回は体の不自由な方を対象としたもので、所沢航空発祥記念館での映画鑑賞・館内の見学・航空公園内の散歩という企画。
映画は“ハッブル宇宙望遠鏡”縦14M横20Mの大画面に展開する迫力の映像と立体音響に圧倒されました。内容は
地球の上空を回るいわば宇宙の天文台であるハッブル望遠鏡の修理と性能向上という重大なミッションを帯びて旅立った“スペースシャトル・アトランティス”の行動を追ったものです。宇宙空間で修理を行うという気の遠くなるような使命、わずかのミスも死に直結する、正にハラハラ・ドキドキの40分間でした。この撮影を可能にした最新のIMAXカメラにも拍手を送りたいと思います。
映画鑑賞後は館内のレストラン“ウイング”での昼食、狭い店内でのバイキングは車椅子の人には酷だったように思いますが、それぞれに好きな物を食べ、満足の様子でした。
食後は館内見学の予定でしたが、既に見学した人もあり、早々に公園へと足を向けた人もいました。私は初めてだったので館内をゆっくり見学、趣向を凝らした展示や装置に子供に返った思いでボタンを押して廻りました。時間制限がなければもっと丁寧に解説等を読みたかった。
最後はミューズ管理棟に集合、障がい者の人たちを送り出した後解散となりました。遅くなりましたが、当日の参加者は障がい者3名、ボランティア13名でした。
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